多くの親御さんは、生まれてきた子供が幸せになれるようにという想いを込めていますよね。
しかし、近年は国民的アニメ『ポケットモンスター』や『鬼滅の刃』に登場してくるキャラクターの名前を付けたり、無理矢理当て字にするキラキラネームが多くなっています。
名前は生まれてきてからその後の人生までずっと一緒に過ごすものであるので、名付けはとても大切です。
そこで今回は、ダサい名前ランキング、女性につけたら可哀想な名前は何か、注意するポイントなどを紹介していきたいと思います。
ダサい名前ランキング！
キラキラネームや当て字が増えてきている昨今ですが、どういった名前がダサいと言われているのでしょうか。
女性の名前でダサいと言われているワースト5はこのようになっています。
| 1位：蒼空（そら） 2位：七音（どれみ） 3位：愛羅（てぃあら） 4位：姫星（きてぃ） 5位：今鹿（なうしか） |
ダサい名前と言われているのはどれもキラキラネームと言われるもので、どれも普通に読むことができません。特に、「七音（どれみ）」や「愛羅（てぃあら）」、「姫星（きてぃ）」、「今鹿（なうしか）」は難しいですね。
女性につけたら可哀想な名前は？注意するポイントも紹介！
女性につけたら可哀想な名前といえば、真っ先に思い浮かぶのはキラキラネームですが、他にはどのようなものがあるのでしょうか。
現代的ではない名前を嫌う人も少なくありません。例を挙げると、「○子」、「○江」といった「子」や「江」、「清」、「文」などは昭和の名前のイメージが強く、ダサいと感じてしまう人が多くいます。
また、キラキラネームなどのように読めない漢字やアニメに登場してくるキャラクターの名前なども避けるようにしましょう。
それでは、子供に名前をつけるときの注意するポイントを紹介します。
マイナスイメージがある字を使わない
漢字には様々な意味があり、場合によってはマイナスなイメージを連想させる字も多くあります。
例えば、「空」という字ですが、多くの人が使っていると思います。しかし、「空」は死を連想させる字であるため、あまり縁起がいいとは言われていません。
他にも「七海」などの名前に入っている「七」という字も、縦、横に体が刻まれる様子を連想させる字と考えられています。
「亜美」や「亜実」に使われる「亜」も、近い、似ているという意味があり、本物には及ばないという意味があるので、避けた方が良いとされているとか。
濁点は避ける
「梓（あずさ）」や「円（まどか）」といった濁点が入っている字は、人生が濁るという考えがあり、災難に巻き込まれてしまうとされています。
実際に、不幸に遭ってしまうかは分かりませんが、せっかくつける名前なら少しでも縁起が良いものにした方が良いかもしれませんね。
画数などの相性
漢字には画数があり、名字と相性が良い名前と悪いものがあるとされています。
姓名判断では、「4」や「19」、「22」といった数字は大凶だと考えられていて、その後の性格にも影響を与えると言われているようですね。
反対に総画数が「15」、「21」、「23」は縁起が良いとされているので、そういった姓名判断で考えてみても良いかもしれません。
凄すぎる意味
「美姫（みき）」や「希美（のぞみ）」などのように、込められた名前に子供が負けてしまい、からかわれてしまうことが少なくありません。
「美姫」であれば、お姫様のように美しい子になって欲しいという想いを込める親御さんが多いと思います。しかし、世の中には名前から見た目を想像し、そうではなかった時に馬鹿にしてくる人もいますよね。
馬鹿にされたことで、名前にコンプレックスを抱える人も多いと言うので、名付けの際には注意しましょう。
まとめ
今回はダサい名前ランキングや女性につけたら可哀想な名前、注意するポイントなどを紹介してきました。
ダサい名前ランキングにランクインしているのは、やはり、キラキラネームやアニメに登場するキャラクターを当て字にしているものが多くあります。また、キラキラネームとは対照的に、「○子」、「○江」など昭和を感じさせる名前は可哀想という意見があるようです。
子供に名前をつけるときは、マイナスイメージのある字や濁点、画数、意味などをしっかりと確認した上で考えるようにしましょう。
