1986年にファミリーコンピュータ用ソフトとしてシリーズ1作目が発売されてから38年が経過したいまでもその人気は衰えることのないドラゴンクエストシリーズ。
新作が出るたびにニンテンドー速報などのサイトでその魅力が多く語られてきました。そんなドラクエシリーズはプレイヤーによってどの作品がおすすめなのか大きく変わってきます。
そこで今回はドラクエ おすすめをあえて作者の独断と偏見で紹介していきたいと思います。この記事を読んだ後にやりたいと思える作品が出てくると思いますので、ぜひ楽しみに読んでもらいたいです。
ドラクエとは?
そもそも、ドラクエとは、『ドラゴンクエスト』の愛称でゲームファンから愛されている国民的RPGゲームです。1986年に家庭用ゲーム機・ファミリーコンピュータで発売したシリーズ第1作目を皮切りに、2024年現在ナンバリングタイトルは第11作目まで発売されています。
ドラクエ人気を支える3人のタッグ
シリーズを通して“ドラクエらしさ”を支えているのが、第1作目から担当し続けているゲームデザイナーの堀井雄二さん、キャラクターデザインの鳥山明さん、ゲーム音楽のすぎやまこういちさんの3名です。ドラクエの唯一無二となる世界観を新作でも継承し続けられているのは3人のタッグが続いているからでしょう。
ドラクエ おすすめタイトル3選
ここからはドラクエ おすすめタイトルを厳選して3本紹介します!
ドラクエ おすすめタイトル①ドラゴンクエストⅤ ~天空の花嫁~
- 発売日:1992年9月27日
ドラクエファンにとって、この「Ⅴ」が上位にランクインしない人はいないでしょう。大人でも一度プレイしたらフラッシュバックしたかのように無性にプレイしたくなる、名作中の名作です。
この「Ⅴ」は、とにかく冒険中に起こるさまざまなイベントが面白い、いや…衝撃的すぎます。
主人公の子ども時代〜青年時代、結婚して親になるまでの15年ほどの人生をたっぷりとプレイできるので、主人公に感情移入すること間違いなしです。絶望したり喜んだり時に悩んだり…。波乱万丈という名にふさわしい人生を体感できます。
人気の理由はあの結婚イベントだけではない
この「Ⅴ」がドラクエの最高傑作と言われる理由は、あの有名な結婚イベントがあるからだけではありません。
それすらストーリーの一部分と見れるようなストーリー全体の素晴らしさがあります。
子ども時代に父親に助けられて戦っていた主人公が、自分の子たちと一緒に旅をする。男の子がいる男親に憧れないわけない設定ですよね!
「主人公の母を探す」というのがメインの目的として物語は進んでいきます。しかし、最終的には「勇者が魔王を倒す」というドラクエらしい、王道な展開に着地するところも最高です。
ドラクエ おすすめタイトル②ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ~
- 発売日:1988年2月10日
おすすめタイトルは1988年にファミコン版が、その後スマホ版にリメイクされて発売された「Ⅲ」です。ドラクエファンの間では「歴代最高傑作」の呼び声も高く、特にファミコンでドラクエ「Ⅰ」と「Ⅱ」をリルタイムでプレイした方にとっては、大きな衝撃を生んだ不朽の名作です。
シナリオに定評があるだけでなく、仲間を自由に育成し、職業を変えることができる「転職システム」が導入されたり、複数の乗り物を使用して色々な場所を探索できるようになったりと、RPGゲームの歴史を塗り替えた作品です。さらにゲームバランスも絶妙で、大人がプレイしても「難しすぎず、簡単すぎない」難易度でプレイできます。
ドラクエ おすすめタイトル③ドラゴンクエストⅪ ~過ぎ去りし時を求めて~
- 発売日:2017年7月29日
今までのドラクエの集大成との呼び声も高く、過去作と比べても引けを取らない面白さです。「Ⅹ」がオンライン、「Ⅸ」がマルチプレイだったので、オフラインで1人プレイできるドラクエは実に13年ぶりであり、相当な期待をされた上での発売となりましたが、期待以上の出来栄えでした。
多くのファンを虜にしたのが、過去の人気作であるドラクエ「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の「ロト三部作」に繋がる秀逸なシナリオです。単体のストーリーとしての出来も素晴らしく、初めてドラクエをプレイする方にもおすすめできるゲームです。
最後に
今回は発売から38年が経っても人気が衰えることのないドラクエ おすすめゲーム3本を紹介してきました。
筆者も大学時代に今回紹介した以外にも何本かプレイしましたが、やはり天空の花嫁は抜群に面白い作品でした。今回も紹介していてまたやりたいと思わせてくれる作品です。
ぜひまだやったことがない方、何年も前にやったきりだという方はぜひプレイしてみてくださいね!