Googleが提供するChromeブラウザには隠しゲームが収録されているのをご存じでしょうか。「恐竜ゲーム」または「T-Rexランナー」と呼ばれるゲームは、シンプルな操作でありながら、ちょっとしたコマンドを使うことで全く別の遊び方ができます。今回は、基本的な遊び方から恐竜ゲームでチートを活用する方法まで、わかりやすく紹介していきます。
そもそも恐竜ゲームってどんなゲーム?
Chrome恐竜ゲームは、Google Chromeに2014年から搭載されている隠しゲームです。
もともとはインターネット接続が切れたときのエラー画面に登場するキャラクターを使ったものですが、今ではオンライン状態でも気軽に遊べるようになっています。「インターネットのない時代=恐竜時代」というユーモアをもとに誕生したキャラクターで、世界中で愛されています。
ゲームの内容はシンプルで、走り続ける恐竜を操作しながらサボテンや翼竜といった障害物をかわしていくだけ。スコアは走った距離に応じて加算され、ゲームスピードは時間とともにどんどん上がっていきます。
基本的な遊び方
まずは基本的な起動方法と操作を確認しておきましょう。
ゲームの起動方法
PCでは、Chromeのアドレスバーに「chrome://dino」と入力してEnterを押すだけで起動できます。スマートフォンの場合は、ChromeアプリやGoogleアプリのアドレスバーに同様に入力すれば遊べます。また、Google検索で「恐竜ゲーム」と検索して表示されるプレイボタンを押す方法もあります。
起動したら、PCはスペースキーまたは上矢印キーでスタート、スマホは画面タップでスタートです。
基本操作
操作は非常に少なく、PC版はジャンプが「スペースキーか上矢印キー」、しゃがみが「下矢印キー」の2つだけです。スマホ版はタップでジャンプのみで、しゃがみ操作はありません。
初めて遊ぶ方は、まず100点を目標に始めてみてください。慣れてきたら200点、500点と少しずつ目標を上げていくのが上達の近道です。
恐竜ゲームでチートを使う前の準備
チートにはChromeの「開発者ツール(DevTools)」を使います。難しそうに聞こえるかもしれませんが、手順はとてもシンプルなので安心してください。まずは準備として、ゲームを開いた状態でF12キーを押して開発者ツールを表示します。上部のタブの中から「Console(コンソール)」を選択してください。
ここで一点、注意が必要です。コンソールはデフォルトではペースト(貼り付け)が無効になっています。最初に「allow pasting」とそのまま入力してEnterを押すと、貼り付けが使えるようになります。この手順を先に済ませておくと、後のコマンド入力がスムーズです。
無敵化チートのやり方
最もよく使われるのが、ゲームオーバーを無効にして恐竜を無敵状態にするチートです。
- 「chrome://dino」を開く(ゲーム未開始でもOK)
- F12キーでコンソールを開く
- 「allow pasting」と入力してEnterを押す
- 以下のコードをコピーして貼り付け、Enterキーを押す
- スペースキーでゲームを開始する
【コード】
var original = Runner.prototype.gameOver; Runner.prototype.gameOver = function (){};
これだけで、サボテンにぶつかってもゲームオーバーにならない状態になります。恐竜が障害物をすり抜けながら延々と走り続ける様子はなんとも不思議な光景で、見ているだけでも面白いです。スコアはどこまでも上がっていくため、スコアカウンターの上限である99,999点到達も夢ではありません。
チートを解除したい場合は、ページを再読み込みするだけで元の状態に戻ります。
他にもある!楽しいチートの種類
恐竜ゲームでチートを楽しむ方法は無敵化だけではありません。
空中浮遊
Runner.instance_.tRex.groundYPos = 10
このコードを実行すると、恐竜が地面から浮いて空中を走るようになります。数値を小さくするほど高い位置を飛び、大きくすると地面に潜るような動きになります。障害物に当たらなくなるため、ユニークな観察プレイが楽しめます。
重力を変える
Runner.instance_.tRex.config.GRAVITY = 0.1
重力を弱くするコードです。ジャンプすると滞空時間が大幅に伸び、月の上で遊んでいるような不思議な感覚が味わえます。数値を変えることでさらに細かく調整できます。
オートプレイ
const autoPlayLoop=function(){const o=window.Runner.instance_,t=o.tRex,n=o.currentSpeed,e=50+n*n;if(t.jumping)return void requestAnimationFrame(autoPlayLoop);const s=t.xPos,a=o.horizon.obstacles,u=a.find(o=>o.xPos>s);u&&u.xPos-s<=e?’PTERODACTYL’===u.typeConfig.type?75!==u.yPos||t.ducking?100===u.yPos&&t.startJump(50):t.setDuck(!0):t.startJump(50):t.ducking&&a[0].xPos-s<-40&&t.setDuck(!1),requestAnimationFrame(autoPlayLoop)};requestAnimationFrame(autoPlayLoop);
これを実行すると、恐竜が自動でジャンプやしゃがみを行い、障害物を避け続けます。あたかも恐竜が自分で考えて動いているようで、眺めているだけでも楽しいコードです。
レーザー発射
Dキーを押すとレーザーを発射して障害物を消し飛ばせるコードもあります。コード自体はやや長めですが、入力方法はまったく同じです。派手な演出が加わることで全く別のゲームのような雰囲気になり、盛り上がります。
まとめ
Chrome恐竜ゲームは、シンプルながらいろいろな楽しみ方ができるゲームです。恐竜ゲームでチートを使えば、通常とはひと味違う体験ができます。コンソールへのコマンド入力はちょっとしたコーディング体験にもなるので、技術に興味がある方はぜひ試してみてください。もちろん、チートなしで記録を伸ばしていく達成感も格別です。自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。































