我が子の名前はやっぱりこだわって決めたいですよね。センスのあるかっこいい名前にはどういったものがあるのでしょうか。
今回は男子の人気名付け最新版について紹介します。
2024年男の子赤ちゃんの名前ランキング!
その子が一生付き合っていくことになる名前。親の思いや願いが籠もった名前にすることは勿論、どうせならダサい名前よりもかっこいい名前をつけたいところですが、今の男の子の名前でカッコいいものってどんな感じになるのでしょうか。ここからは2024年の男の子の赤ちゃんの名前ランキング(たまひよ調べ)について紹介します。
(参考サイト:たまひよ)
1位・碧
1位に輝いたのは「碧」です。読みは主に「あお」「あおい」などです。「碧の色のように澄んだ素直な心の持ち主に」「永遠に輝く宝石のような意思の強さを持つ人に」といった願いが込められている名前です。
ワールドカップでの田中碧選手の活躍もあってか、爽やかなイメージもある名前ですよね。ここ数年、名前ランキング上位の常連であり「センスのあるかっこいい名前」として定着している感もあります。
2位・蓮
2位は「蓮」、こちらは2023年に1位だった名前です。読みは主に「れん」、蓮(はす)の花を意味する漢字ですね。蓮の花には「清らかな心」などの花言葉があり、こういったところから人気の名前となっています。
近年では人気アイドル、Snow Manの目黒蓮さんが印象的。そもそも「れん」という響きがスタイリッシュですよね。
3位・凪
3位は「凪」です。これは少し意外かも⋯⋯前年度では7位だったので大きく順位を上げていますが、とはいえ元々人気の名前ではあったのですね。読みは主に「なぎ」、「波が穏やかな状態」や「無風の状態」を示す漢字なので、「穏やかな人になってほしい」といった意味が込められているようです。
男の子にも女の子にもつけやすい名前ということで、時代にも合っている名前なのかもしれません。
その他の人気の名前は?
4位から10位には以下のような名前が並びます。
- 4位 陽翔(はると)
- 5位 湊(みなと)
- 6位 朝陽(あさひ)
- 7位 暖(だん)
- 8位 蒼空(そら)
- 9位 結翔(ゆいと)
- 10位 律(りつ)
「温かなイメージ」だったり「空や水、青色を連想させる名前」が人気の傾向にあるようです。前年から順位を上げたのは、11位から8位になった「蒼空」と12位から9位になった「結翔」。ただ、それほど大きなランクアップでもありませんから、人気の名前は割と安定しているということなのかもしれませんね。
センスのある名前ってどんな名前?
ただ「あお」とつけるのでも、「青」ではなく「碧」の字を使ったり、「空」だけで「そら」と読めるのに「蒼空」とわざわざ二文字使ってみたり、こういったところが名前のセンスの良さということなのでしょうか。
ランキングトップ10のうち6つの名前が2音、トップ3も全て2音なことを考えると、近年は2音でスッキリした名前がトレンドとも言えるでしょう。逆に、4音の名前はトップ10に一つも入っていないという結果になっていますね。少々意外な結果とも言えます。
子どものことを思った名付けを
センスという面で言えば、多くの人が名付ける人気の名前に倣うというのも、そもそもナンセンスな気もしますね。人気の名前をつけると、学校の級友と名前が被る可能性も高くなります。
とはいえ、センスの良さを見せようと奇抜な名前にしてしまうと、将来的に子どもがからかわれてしまう原因になるかも。「少しずらした漢字を使うのがカッコいい」という面は確かにありますが、そうすると子どもが自分の名前を漢字で書けるようになるまで時間がかかるかもしれません。様々な面から、子どものことを第一に考えた名付けを行うようにしたいですね。
最後に
今回はかっこいい名前(男子)の人気について紹介しました。皆さんは自分の親に、自分の名前の由来を聞いたことってありませんか?いつか自分の子供から同じように聞かれた時にちゃんと答えられるように、しっかりと名前を考えてあげてくださいね。