海外でも通じる名前ってどんなのかわかりますか?最近では、日本にも外国人がたくさん訪れ、逆に日本人も留学やお仕事などで海外にいく機会も多くなりましたね。
国際的な視点から今後は、海外の人からも発音しやすいおしゃれな名前をつけようと考える親御さんが増えてきています。今回は、海外でも通じる男女別のおしゃれな名前20選をご紹介していきます。
海外でも通じる日本の名前
グローバル化が進む現代において「海外でも通じる名前」を意識する親御さんが増えてきています。 日本の名前は一般的に、漢字を使って親の願いや思いを込めて名づけられることが多く、その意味には深い愛情が込められています。
ただ、海外の人にとって発音しにくかったり、実は海外では性別が異なる人がつけられる名前だったりと注意する必要がある場合があります。そんな海外でも通じる日本の名前について、つける時のポイントなども含めてご紹介していきます。
発音のしやすさ
日本語特有の音が海外の人にとっては発音が難しい場合があります。そういった発音が入る名前だと、海外の人からはちゃんと名前を呼んでもらうのは難しくなります。海外でも通用する名前をお考えなら、発音しにくい名前は避けた方が良さそうですね。
▼発音しにくい名前 つばさ:つ(tsu)の発音が難しい しゅん:しゅ(shu)の音が「スン・シャン」などに誤解されやすい あおい:(Aoi)母音が3つ続くので海外の人にとっては発音しにくい はると:(Haruto)一部の国ではHを発音せず「あると」と呼ばれる みう:(Miu)は、ネコの鳴き声のようにミューと発音される |
ローマ字表記
日本人の名前を海外で表すには、ローマ字で表記します。そのローマ字表記をみて、名前を呼ぶことになりますが、ヘボン式で読むため「伸ばす音」がありません。
例えば、「ゆうき」「ゆき」も同じく「Yuki」と書くことになるので、名前も性別も認識が違ってくる場合もあります。また、日本名とは違った名前に発音されてしまう場合があります。
意味
海外でも通用する名前をつけるには、気をつけたほうが良いのが「意味」です。多くの人は日本語での意味を調べることが多いと思いますが、実は海外の国によってはあまり良い意味ではない場合もあります。
日本名なので、あまり気にしすぎることはないのかもしれませんが、海外でも通用する名前をつけたい人は、考えた名前が海外でどのような意味を持つのかも調べてみると良いでしょう。
言語によっては注意すべき名前
英語やフランス語、イタリヤ語やタイ語など世界中には様々な言語があります。その言語によっては、日本名で素敵な名前であっても注意すべき名前があります。
例えば、英語圏の人にとっては「りく」という名前は隠語で男性器を連想させます。また、スペイン語圏で「サアヤ」という名前は老人の下着を連想させてしまうそうです。タイ語では、「アイ」という名前は「てめえ」など相手をののしる呼び方になってしまい、言語によっては人前で声に出すのが憚れる名前もあるようです。
男女別おしゃれな名前10選!
海外でも通じる名前をつけるとしたら、どうせならおしゃれな名前をつけたいですよね。そんな方の為に、海外でも通じる男女別のおしゃれな名前をご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。漢字の持つ意味も気になるところですが、苗字とのバランスも大切ですよ。
男の子・おしゃれな名前
海外でも通じるおすすめなおしゃれな男の子の名前です。
レオン→蓮音、玲温、礼穏 リオン→璃音、凛音 マーク→真亜久、磨亜駆 ルイ→類、琉以、瑠偉 ライト→頼斗、来叶 カイ→海、魁、凱 リオ→理央、李央 ルカ→流歌 リアム→里亜夢 ジン→仁、陣、甚 テル→輝、照 |
女の子・おしゃれな名前
海外でも通じるおすすめなおしゃれな男の子の名前です。
レイラ→玲羅、礼羅 カリン→花凛、香輪 アリス→ありす、亜梨朱、安里寿 リサ→莉砂、梨早、李沙 カレン→可憐、花蓮 ミア→美亜、美愛 アン→杏 アンナ→安奈、杏菜 アイラ→愛良、愛羅 レイラ→玲羅、麗良 |
外国人に人気の日本名
日本の美味しい食事やアニメなど外国人にとっては日本は素敵な国と賞賛されることが多いですが、外国人にとっての人気の日本名ってどんな名前だと思いますか?
名付けに参考になるかと言われればどうかなとも思いますが、外国人にとって好きな名前をご紹介していきます。外国人はやはり漢字の意味がわかって好き!というより、イメージの音や響きが魅力的と感じてる名前が好きな名前に上がっているようです。
男の子:たろう/けん/はると/しょうた/りく/そら/しょうた/れん/だいき/ゆうた 女の子:さくら/あや/みゆ/ゆい/はな/あいこ/ゆき/えみ/みお/りな |
やはり好きなアニメのキャラクターの名前が外国人にとっては好きな日本名になることが多いようです。
日本と海外では性別が異なる名前
海外でも通じる名前をつけたつもりが性別が違って認識されたなんてことにならないために、日本と海外では性別の認識の違いがある名前についてご紹介していきます。
日本人にとっては女性の名前であっても、海外だと男性の名前という認識が異なってしまう名前があります。男女どちらにも使われる名前なんかもある日本名ですが、文化的なものによって性別の認識が異なるので、名前を選ぶ時は注意が必要です。
日本では女性名だが海外では男
日本では女性の名前としてよく耳にする名前ですが、海外に行くと男性だと誤解されかねない名前があります。その名前は、リオ (Rio)やアミ (Ami)です。
日本では男女どちらにも使われるレイ (Ray)は、男性と思われてしまうでしょう。せっかくの名前だけど、海外に行くと性別が違って認識されてしまうのは残念な話ですね。
まとめ
海外でも通じる日本の名前や、男女別おしゃれな名前をご紹介してきました。名前は本当に大切ですが、日本だけでなく海外でも通じるおしゃれな名前を考えるとなると、結構大変なんですね。
海外だと悪い意味にとられてしまうような名前もあるようなので、お子様の名前は慎重に選んで素敵な名前をつけて上げて下さいね。